仕様書にわまつわる。。

>7. 仕様書を持っているか?

この項目は、ネガティブな反応が多く寄せられたそうです。
おそらくは、いわゆるアジャイル方法論をバックにした反論なのでしょう。

それに対し、仕様書を書かずにコーディングをはじめてしまうのは、軽装で砂漠を横断しようとするようなものだ、と言っています。
で、3章くらい割いてドキュメントにまつわる主張が書かれているのですが、いちいち最もな内容でした。
たとえば、
・仕様書はコミュニケーション(仕様の合意、未決事項のあぶり出しとか)の道具として有効
だし、
・仕様書を書かないからといって、仕様を考え決めていくことを端折ってコーディングに手を出すべきでない
と思うし、
・テスト、マニュアル作成、後のメンテナンスには(効率的という意味で)必須
でしょう。